大田市森林組合|森林組合|島根県大田市

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森のつぶやき

 
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勉強不足?
2014-01-20
 昨年12月28日未明から降った雪と今年初めの降雪により大田市でもあちこちかなりの雪害があったようで、昨年末から業務課職員・現業職員は休日返上でその処理にあたっています。市道や民家の裏山とかが主な現場ですが、今日(土曜日)も休日にもかかわらず何名かは危険木処理に出かけて行きました。
 そんなこんなで先日、雪害の状況を見にとりあえず公道とか作業道から見える範囲だけでしたが巡回しました。やはりかなりの雪害があり樹幹長率の低い、いわゆるヒョロヒョロ木の林分が明らかにダメ-ジが大きかったと感じました。とすれば、竣工まぢかな林業専用道沿いの立木は相当なダメ-ジを受けてすべて倒伏あるいは折損しているのではと恐る恐る専用道に分け入りました。ところが掲載の写真(専用道の切土側から上方へ向けて撮影)のように、間伐の遅れが原因であろうと思われる絵に描いたようなヒョロヒョロ木が1本も倒れずまた折れてもいなくて、立っている木は雪が降ったの?とでも言いたげに風に揺られてユラユラと・・・。でその近くの森林作業道の現場でも2~3本は折れていましたが、残りはすべて何事も無かったかのようにしっかりと林立してました。
 なぜかなと思いましたが、一つの結論に達しました。あまりにも枝葉が少なく雪が積もらなかったと(;一_一)。以上は私の勉強不足の結論ですが、本当は多分そんなことが要因ではないと思いますし、だれか解かる人がいたら教えていただければと思います。
 そんな雪害のことを考えているとき、少し前に読んだ『森林施業プランナ-テキスト基礎編【初版】』の中の「ドイツの将来木施業」のことを思い出しました。
 内容は、「ドイツでは将来木の個体安定性とその他の木の集団安定性の組み合わさった構造の長所を強調しており、日本では劣勢木の集団安定性は冠雪害に対して危険で、将来木以外の木の集団の中でも間伐が必要だと考えられている。その違いは自然条件の違いであるようだ」でした。
 かなり私には理解しがたい内容でしたが、目標林型をしっかり定めて間伐の時期を逸しないことが重要と自分に言いかせることにしました。が、もう少し森林の生態系について勉強しようと思います。
 最後にもう一つ。『森林施業プランナ-テキスト基礎編【初版】』42ページ『優勢木と劣勢木から伐っていく方法』は知っているようで知らなくて参考になりました。(poco)
 
2014年スタート
2014-01-17
 1月6日、仕事始め式を行いました。
 
 組合長の年頭訓辞では、新聞コラム記事からの引用として「家内安全、商売繁盛、願いは平凡なるものなり」「平凡なる願いのために、平凡ならざる闘争をつづけて、人は顧みざる者なり」の言葉の紹介があり、今年もそれぞれやるべきことをきちんとやっていこうという話がありました。
 続いて、最年少職員の中田技術員から、「今年も安全第一で作業効率化に努力していく」という決意表明がありました。
 最後に、「大田市森林組合経営理念」を全員で朗読して仕事始め式を終わり、早速現場へと向かいました。
 
 年末・年始には湿った雪が積もり、道路関係を始めとして雪害木除去の依頼がたくさん来ています。厳しい自然条件下、フル稼働で頑張っています。(くつ)
 
独断選考(?)今年の10大ニュース
2013-12-26
 
大田市森林組合2013年10大ニュース
 
   役員改選、総代改選
今年は3年に一度の役員改選年。5月30日の通常総代会で新体制が承認されました。理事11名中2名、監事3名中1名の入れ替わりがありました。4期12年組合長を務められた神谷組合長が勇退され、皆田組合長が新たに選出されました。
  9月には、同じく3年任期の総代の改選があり、280名の新たな総代体制が整いました。
 
   平成24年度決算大幅赤字
   平成24年度決算は約3千万円という過去に例を見ない大きな欠損額を計上しました。最も大きな原因は極端な事業量の減でした。25年度において同じ失敗を繰り返すことのないよう現在全力を尽くしているところです。
 
   現業職員制度定着への努力
   2012年6月から導入した月給制による現業職員制度。今年は1年間の実施状況を踏まえての意見交換を行い、さらに体制を変更するなど制度定着への努力を続けています。
 
   頻発した労働災害
   昨年後半から今年5月まで労働災害が続発しました。短期間に次々と事故が起きる状況下、緊張の毎日が続きました。6月以降は、軽微な事故1件だけであり、この状況がずっと続くことを祈る毎日です。
 
   楫野正也氏逝去
10月に楫野正也氏が亡くなられました。96歳でした。楫野氏は大田市森林組合初代の組合長であり、昭和31年の組合発足以来、昭和60年までの30年間組合長を務められました。その間、昭和45年からは県森連会長を4期12年務められました。
当時の林業施策の流れを的確に捉えて、1次、2次の林業構造改善事業を導入して事業規模の拡大と組織整備に取り組まれ、今日の大田市森林組合の基礎を築かれました。ご冥福をお祈りいたします。
 
   「お父さんの仕事を観るツアー」大好評
   10月、現業職員の家族を招待して「お父さんの仕事を観るツアー」を開催しました。お父さんの仕事に立ち向かう力強い姿をご家族に見ていただき、改めてお父さんの威厳を示し、同時に林業への理解を深めようとの狙いでした。森林の中でのお弁当もあり、参加した奥さん、こどもたちも満足の様子でした。また、銀山テレビでの放映を見られた外部の皆さん方からも非常に高い評価をいただきました。
 
   連日の猛暑
  近年続いている夏の猛暑。今年も一層厳しいものでした。7月は30度以上の真夏日が25日、8月は真夏日22日、35度以上の猛暑日が4日と過酷な夏でした。熱中症の症状の訴えも数件ありましたが、体調管理への声掛けをするなど、皆で注意しあいながらなんとか乗り切ることができました。
 
   卒業生と新入生
3月末には前総務課長(審査役)が定年退職されました。大田市森林組合の成長を支えての36年間であったと思います。長い間お世話になりました。
4月には現業職員2名の新規採用がありました。組合初の女性現業職員と高校新卒のピカピカの新入職員です。ベテラン指導職員の適切な指導のもと、順調に成長しています。
 
   ホームページ開設
1月には念願のホームページを開設しました。職員で構成した広報編集チームの力作で外部からもそのセンスの良さについてお褒めの言葉をいただいております。(自画自賛)
現時点のアクセス数は約31,000件。メンテナンスの頻度を高めるなど、さらに努力し、本来の目的である組合員との情報交換、市民への情報発信に努めたいと思います。
 
   能力評価システムへの取り組み
11月から全森連の補助事業を利用して能力評価システム構築への取り組みを開始しました。職員が組織の中においての自らの役割を認識し、それぞれの目標を明らかにして、その到達度を評価していくというシステムです。
モチベーションの向上と人事の公平、オープン化を目指すものです。じっくりと取り組んでいきます。
 
この一年ご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。(修)
 
ごうぎん希望の森・石見銀山
2013-11-11
11月9日(土)に大田市大森町で「ごうぎん希望の森・石見銀山」のイベントが開催されました。
山陰合同銀行から94名の方々が参加され、当森林組合からも組合長以下11名がボランティアスタッフとして参加させていただきました。
 
当日の作業は、石見銀山世界遺産センター南側の大田市有林0.5ヘクタールの範囲に、マツ・クヌギ・ヤマザクラなどの苗を全部で500本植えるというものでした。
 
今年の作業現場は、ただ歩くだけでも大変な程の急斜面でした。そこでクワを振り上げ、苗を植えるための穴を掘ることは、みなさんとても大変だったと思います。
大切なふるさとの森林を未来の子供たちに伝えるため、合銀のみなさんと共に汗を流せたことは、微力ではありましたが大変有意義な1日を過ごすことができました。
 
参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。
来年の「下刈(草刈り)作業」で、またお会いしましょうっ!(熊)
 
お父さんの仕事を観るツアー②
2013-10-29
 
お父さんの仕事を観るツアー①
2013-10-29
26日に現業職員の家族6組、計15人を招いて「お父さんの仕事を観るツアー」を行いました。肌寒い一日でしたが、お父さんの伐倒作業や機械操作の力強い仕事ぶりをみたり、機械への試乗、そして森林の中での家族でのお弁当と、こどもたち、奥さん方、そしてお父さんたちも満足できた一日になったのではないでしょうか。終わりの会では「お父さん、ありがとう」の声で締めくくりました。(SHU)
 
松の播種とその途中経過
2013-08-01
5月9日の五月晴の日に松伐採跡地に試験的に松の種蒔きをしました。
蒔いた後、レ-キで土をかく乱したところ1箇所(写真掲載)と、かく乱しなかったところ2箇所、計3か所の試験地を作りました。
 その後、添付の写真(7月31日撮影)のように1~2cmほどの稚樹がポツポツ見られるようになりました。
 余談ですが、7月30日は大田地域は記録的な大雨となり、ここから5~6km離れた三瓶ダム付近では時間雨量100mmを記録し、この場所の松稚樹もかなり倒れて根が浮いた状態でした。今後すくすく成長するか心配ではありますが、『でも自然はそんなに柔じゃない』ことを信じて、多分また根を張り大きく成長するだろうと自分勝手に思ってます。
 さて本題に戻ります。もう少し稚樹が発生していると期待をしていましたが期待はずれでした。思ったより稚樹の発生が少なかった(多・少の基準は定かではありませんが)のは地表の描き起こしの時期(3月実施)が悪かったのかなと思います。地表をかなり深く掘り起こした所や重機が何度も往復走行した個所はモロにまさ土が出ていて、稚樹はほとんど見受けられませんでした。
 また、平成23年12月に作業道を開設した切り取り法面の上部には昨年5月頃発生した思われる稚樹がかなり発生していました。笹の中に埋もれていても15cmくらいに成長していました。
 こうしてみると、描き起こしの深さ、描き起こしの必要性(自然のままで良いのか)・時期等解からない事だらけです。ただ、下刈については、今年は実施しなくて良いと考えています。
 
 稚樹の発生、今後の施業の方法については来年、再来年と様子を見ながら考えたいと思っています。
 9月頃に再度現地に行く予定にしていますので、何か変わったことでもあれば「森林のつぶやき」で報告します。(poco)
 
御無沙汰でした
2013-06-25
 5月30日の総代会・役員改選、6月21日の組織改編・人事異動、新役員体制での勉強会開催とつぶやく余裕もなく3週間余のブランクができてしまいました。
 まだ机の配置には慣れてはいないものの、ようやくちょっと落ち着いた今日この頃。
 
 平成25年度こそ、組合員さんに胸を張って結果の報告ができるよう願って、心機一転、新体制でのスタートです。
 
 併せて、今後も、安全第一の実践と風通しの良い組織運営を目指して努力していきますので、ご協力をお願いいたします。
 
 「つぶやき」への投稿もよろしくお願いします。(修)
 
三瓶山登山
2013-04-30
 20数年ぶりに三瓶山に登りました。
 家族5人で9時に北の原登山口から出発。
 
 以前と比べれば登山道もかなり整備されていて、足の運びはずいぶん楽になっていましたが、傾斜は相変わらず。(あたり前です。)
 数えきれないほどの休憩をはさみ、2時間後には何とか頂上に到着。
 
 山頂の変貌(整備状況)を楽しみにしていましたが、一番驚いたのは「銀名水」の復活でした。以前は、良い時でも一滴ずつゆっくり浸みだす程度で、枯渇寸前という状況でしたが、このたびは時期が良かったのでしょうか、ちょろちょろと溜桝に流れ出していました。
 飲んでみると、やわらかく優しい、これぞ「甘露」ではないかという味わいでした。
 
 眺望は、黄砂の影響なのか霞んでいて、今回登山の秘かな狙いでもあったこどもたちに我が家の位置を指し示すことはできず残念でしたが、山頂小屋でのお弁当、帰りのさんべ荘でのお風呂など、なんとか(お金をかけない)連休中の家庭サービスができたのではないかと、勝手に納得しています。(修)
 
宝の山を活かす
2013-04-19
3月30日(土)、何年振りかに早春の山に入山しました。といっても、足腰が弱くなったため(実はメタボリック)殆ど自動車でしたが(;一_一)。
 
3月は年度末ということもありなかなか山に行くことはありませんでしたが、葉が落ちて今まさに新芽が出るという時期で少し肌寒かったですがこれまた新鮮な気持ちになりました。
近年、雑木を伐って利用することが減り、写真(クヌギ林)のように大きくなりすぎて人力で取り扱うことが困難となった広葉樹が多くなりました。そんなこんなでナラ枯れも拡大しているとの話も聞きます。
この山のクヌギ林の周りにはコナラ林もありこれらも大きくなっています。太いコナラは家具、フロ-リングに利用できるとのことでなんとか活用できないものかと思います。
 
先日の山陰中央新報に「トドマツの葉 糖尿病に効果」との記事があり、熟読してみると血中の脂質濃度も抑える効果があるとのこと。高脂血症の私には朗報です。
こうしてみると、森林には、山菜や薬草など有益なものが沢山あり、まだ発見されていないものも数多くあるかもしれません。いんや(大田弁?)有るでしょう。 
山に簡単に入れれば山も生きるだろうと思いつつ、あまり簡単だと不法投棄や環境問題等が心配ではありますが、林業に携わる者としては、森林路網密度の数値が今以上にスピ-ドアップしてほしいと願います。(poco)
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