森のつぶやき
林業祭盛況のうちに終わる
2014-10-24
10月18日(土)林業祭を開催した。
当日は朝から絶好のイベント日和。しかし、スタート時点ではお客さんはパラパラ。圧倒的にスタッフの数の方が多い。1年目ということ、さんべ祭主会場からは歩いて5分以上かかり直接は見えないという立地、そして宣伝の不足。いろいろとマイナス要素を考える。
それでも主会場内でのビラ配り等のテコ入れが功を奏したのか、お昼頃から少しずつ賑やかになり始め、こどもたちの歓声が林間に響き始めた。メダカの配布、丸太切り(実際は小枝程度)、その重さ当てクイズ、チェンソーの目立てサービス、林業機械の操作実演、林業相談コーナー、らとちゃんとの記念写真、そして林友会による木製パズルコーナー、鉛筆立ての作成等盛りだくさんの内容をお客さんは十分に楽しんでおられた。
そしてメインイベントの大抽選会。このころには約200人が会場に。最後に目玉賞品の32インチ液晶テレビの抽選を行い、無事終了。
今回の企画は現業職員から出てきたものだった。地域の皆さんに森林・林業の大切さや、そのために危険と隣り合わせで頑張っている自分たちの仕事の内容を理解してもらいたいとの発想だ。
毎日、緊張で難しい顔ばかりしている職員が、森林・林業をテーマに地域の人たちと一日中笑顔で触れ合えたことは、職員にとっても楽しく満足を覚える経験になったのではないかと思う。
来年の展開に期待が高まる。(くつ)
※林業祭の模様はこちらから