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針葉樹の苗木について

 裸苗の場合は、根がしっかりしていることが基本的に重要です。
豊富な細根が四方に均等に広がり、地上部(幹、枝、葉)に対して地下部(根)のよく発達したものがよい苗木です。 また樹種により望ましい苗齢や苗高が異なります。
 ポット苗の場合は、小さな苗から比較的大きなものまで、どのようなものを植えても活着は容易です。
 

裸苗の場合の苗齢

 スギ(実生)、ヒノキ、アカマツ、クロマツは2年生と3年生苗が、スギのさし木苗は1、2年生苗が、トドマツ、エゾマツは4、5年生苗がふつう使われます。
(なお、スギのさし木以外はいずれも実生です。)
若い苗の方が値段は安いし、輸送、植栽も簡単ですが、雑草木に被圧されやすく、下刈り作業では、雑草木との識別がしにくく、作業能率は悪く、苗木の頭をはねやすくなりますので、いずれの樹種においても年齢の高い苗を選択した方がよいでしょう。
 若い苗木では更新・保育作業では下刈り作業が最も大変だからです。

ポット苗について

ポット苗は掘り取りによる根の痛みはなく、輸送や植え付け作業中の根の乾燥もないために、小さな苗から比較的大きなものまで、どのようなものを植えても活着は容易です。
 ポット苗の場合は、比較的細長いものでもよく、むしろある程度細長いものが、林地で雑草木との競争で上に抜き出るために有利です。(ただし、そのような細長い苗木は積雪地帯には適しません。)
 大型のポット苗は非皆伐施業に有効です。
 林内で風の影響が少なく、日陰で雑草木の生長が遅いので、背丈の高い苗を植えると下刈りを大幅に軽減でき、あるいはほとんど下刈りをしなくてすむ場合もあります。
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