森のつぶやき
安全集会から新年度スタート‼
2021-04-01
4月1日、月初め恒例の安全集会が開催されました。
安全集会では、動画での作業状況紹介を含んだ現場巡視報告、前月の機械月例点検の結果報告(ちなみに2か月連続指摘事項なし)、資料に基づく労働災害事例の検証、2か月ごとのゼロ災川柳の結果発表がありました。
その後、各係ごとのミーティング、今月の機械点検を行いました。
3月期ゼロ災川柳・スローガン表彰結果
最優秀賞 安全か? いつも心に 聞いてみて(35点)
優秀賞 見て学び 聞いて学んで 即行動 (30点)
佳作賞 全員で 意識を揃え 無災害 (28点)
(jiji)
林業専用道高瀬線地元説明会を開催しました
2021-03-19
林業専用道地元説明会開催
2021-03-08
大田市森林組合では、効率的な木材搬出を行うため、市内各地区で集約化した山林内にトラック運搬が可能な林業専用道を開設しています。
3月5日には三瓶町池田の小田地区で関係者の方に集まっていただいて事業説明会を行いました。同地区では既に森林組合による境界調査が終わっていて、その再確認も併せて話し合いました。
皆さんからは貴重な意見や情報をいただき大変有意義な説明会となりました。
(jiji)
3月安全集会開催
2021-03-01
3月1日安全集会を開催しました。安全指導員巡視報告では各現場ごとの作業状況を動画などを使って報告。今回はチェンソーの目立て状態も動画で表現するなど新たな工夫がされていました。
安全集会後には職場におけるストレス対応についてDVDでの研修を行いました。
(jiji)
間伐特措法延長へ~間伐実施で地球環境の保全を~
2021-02-08
先週の新聞に「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法」(間伐等特措法)を2031年度(令和13年)まで10年間延長するとの記事がありました。
この間伐特措法は、1997年(平成9年)に京都で開催された国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)で採択されたいわゆる京都議定書で定めたCO₂吸収源目標の達成に向け、日本政府として間伐促進を一つの手法として取り組むために制定されたものです。
京都議定書では2008年(平成20年)からの5か年を「第1約束期間」とし、この間の日本のCO₂排出削減目標を基準年(1990年、平成2年)比6%削減と定め、結果としてこれを達成することができました。この6.0%削減のうち3.8%については間伐特措法等によって実施された年間55万ヘクタールの間伐実施等によって担われていたということです。
続いて、2020年(令和2年)までの「第2約束期間」では、基準年(2005年、平成17年)比3.8%削減の目標値のうち、2.7%を森林吸収源対策により賄うこととし、そのために年平均52万ヘクタールの間伐を実施してきました。
今後は、2016年(平成28年)に閣議決定した「地球温暖化対策計画」に基づき、2030年(令和12年)における削減目標を2013年(平成25年)比26%削減とし、うち森林吸収量によるものを2.0%確保するために年平均45万ヘクタールの間伐を実施することとなっています。このたびの間伐特措法の延長はそのための手続きということになります。
私たちの毎日の仕事は、森林資源の管理・利用とともに地球環境保全のために貢献していることになります。
(jiji)