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森のつぶやき

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松再生第2弾!

2013-03-29
2月28日に「松林の復活」として投稿しました。
その後3月に、残した松の種子が落下し稚樹が発生する環境をよりよいものにするために、『地表かき起こし』という地床処理を実施しました。
掲載している写真ではよくわからないかもしれませんが、かなり念入りに地表面をかく乱したつもりです。
ただ、欲張ったわけではないですが形質の良い種松の残しようが少なかったように思えて、ちょっと悔いが残ります。
 
1~2年後には多数の稚樹が発生するだろうと期待しています。
ものの本によると、1ha当り53,000本の稚樹が発生した例もあるようで、そこまで稚樹が発生すると下刈がやりにくいだろうなと思いつつ、うれしい悲鳴(*^_^*)をあげたりして(;一_一) (poco)

3月も終わり

2013-03-26
 いよいよ3月も最後の週。身の周りにも様々な出来事が起きる時季となりました。
 
 先週の中日っつあんでは、子供たちが友達と一日一緒に過ごすようになったため、大人たちがまちに繰り出す大義名分がなくなってしまいました。とは言え、やっぱり雰囲気を味わいたくてちょっと歩いてみました。
 
 関係機関の人事異動もあります。県・市でも新聞発表がありました。馴染みの名前を探しながら、手前の業務への影響を想像したりしてみました。
 
 我が森林組合でも今月末での定年退職者があります。先週末には送別会もしました。36年間、大変お世話になりました。
 
 長く務めた職場から離れるということは、物心両面にわたるあらゆる面で大きな変化が起きるということです。
 まさに第二の人生を歩み始めることであると思います。これから新たな歩みを一歩づつ前へ進めていただきたいと願います。(修)

「なぜ」×5

2013-03-13
 12日付日経新聞コラムから。
 トヨタの「カンバン方式」生みの親が記された言葉です。
 
 「問題が生じたとき、5回の「なぜ」をぶつけてみたことはあるか。」
 
 トラブルが起きたとき、その原因を突き止め、さらにまたその原因が起きた原因を何段階にもわたって遡って追究していくことによってこそ、トラブルに対する真の対策が打てるという考え方です。
 
 ちょっとした不注意でミスをしたとき、「これぐらいで良かった」とか「誰でもすることだから」で終わらせていては、そのミスを繰り返すことになる。そして「小事」を繰り返した先には「大事」が待っている。
 
 「なぜ」を数回にわたって遡っていくことを習慣づけすることによって、真の原因に気づくことができ、さらに自らの思考回路・行動パターンを認識することができれば「大事」に至る経路を断つことができるのではないかと考えます。(修)

安全衛生委員会

2013-03-04
 大田市森林組合では、職場における安全衛生活動を充実させるため、毎月一回安全衛生委員会を開催しています。管理者・労働者側委員・産業医で構成されています。
 
 2月の委員会では、最近組合内で起きた災害事例に関して各グループで実施されたリスクアセスメント結果の検討と産業医の先生からの諸注意及び情報提供が主でした。
 
 リスクアセスメントとは、具体的な作業事例について危険要因の洗い出しとリスク低減対策の検討・整理を行うものです。この作業を行うことで、各個人が作業時における注意点や優先順位を再確認するもので、グループごとに意見交換をしながらまとめていきます。
 
 産業医の先生からは、インフルエンザ対策と蜂刺され対策についての情報提供がありました。特に蜂刺され対策については、現場の人たちにとっては切実な問題であるため、熱のこもった意見交換がなされました。(修)

松再生

2013-02-28
組合に就職した頃、先輩から「大田市の松は一級品だけんの~」と言われたのを今でも鮮明に覚えてます。
あれから30数年たち、大田市のほとんどの松林が松くい虫の被害により毎年枯れて行き、なんとか100年生以上の松を復活できないものかと思っていました。
幸い所有者の理解を得て、今年度初めて、松の天然下種更新に取り組みました。
そうこうしているうち、先般「森林技術」という林業書籍を読んでいたら、『天守閣の木造建替ラッシュに備える』と題した論文がありました。
 
 
その中に、『檜は耐久性能が世界一の木材である』と書かれていて喜び、『大型建築物の梁は特別に大径材でないと曲げ力に対抗できないので、太い丸太(元口で30~75cm)とするのが普通であった』とあり、また大喜び
天然下種更新で再生した松が後200年もすれば、松江城の天守閣に使われるかもと今から成長を期待している今日この頃です。(poco)
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大田市森林組合
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島根県大田市大田町大田ロ1047番地3
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