森のつぶやき
悲願の一勝ならず
24日、大田市森林組合職員で構成する「フォレスターズ」は市内の21チームが参加する社会人野球大会の試合に臨んだ。3回目の出場ではあるが、まだ勝利の喜びを味わったことはない。今年は新卒の高校球児を迎えて戦力の充実があり、初の一勝への期待は大きくふくらんでいた。
試合開始前のミーティングの締めは「ゼロ災でいこう!よし!」
対戦相手のピッチャーは甲子園経験者とのこと。我がチームのメンバーは臆することなく立ち向かい、K君の二塁打を含めて数本のヒットはあったものの、力不足は否めず5回コールドでの負けとなった。
夕方の慰労会では、例年になくプレーの中身についての反省が語られていたように思う。来年こそ勝利の美酒が味わえることを期待しよう。
選手の皆さん、応援に駆け付けた職員、家族の皆さんご苦労様でした。(くつ)
『カッポさん』第2弾
前回、ウスバカゲロウのことを「カッポさん」と呼んでいたと書きましたが、新しい呼び名が出現しました。当組合の50才代の職員は、「ジッポカッポ」と呼んでいたそうです。
その後、他の人から「テッポカッポ」と呼んでいた人がいるよ と教えてくれました。どうも、「カッポ」は大田地域では共通の言葉のようです。
たわいない話で申し訳ありません(;一_一) (poco)
『カッポさん』て知ってます?
保育園から小学生くらいまで我が家の墓所でよく「カッポさん、カッポさん出ておいで」と歌を歌いながらカッポさんを掘り出して遊んだことがありました。「カッポさん」とは、ウスバカゲロウの幼虫のことでいわゆる「アリジゴク」の成虫の名前としてみなさんご存知と思います。それを我々の地域では「カッポさん」と呼んでいますがどこらあたりまでがその名称を使っているのか少し興味のあるところです。
先日、広島県の山奥で昼食をとっていて、ふと辺りを見回すと黒墨の土のあちこちに「アリジゴク」があり何年振りかに掘ってみました。8か所くらい掘りましたが何もいなくて、最後のくぼみから一匹だけ黒いカッポさんが見つかりました。残念ながら死んでいて、おまけに真っ黒で、私が幼少の頃捕っていた(決して殺さず元に返しました)茶色い土の中にいた茶褐色とは違うので、てっきり「カメレオン」のように土の色に適応して体色を変えるのかなと思いましたが本当はどうなんでしょうか?
数日後、インタ-ネットで調べたらウスバカゲロウの幼虫は、獲物に対して毒性の吐き出し液を注入し、注入された獲物は黒変して致死するようです。私が先日見つけた幼虫がまさか仲間同士で喧嘩して死んだなんてことは無いと思いますが・・・・誰か知っている人がいれば教えてください。
ちなみに、ウスバカゲロウの毒物質はフグ毒のテトロドトキシンの130倍といわれているとのこと。
むやみに触らない方が良いかも。(poco)
第117回 大田市小学校連合運動会
今年は、強風のため途中でテントを外すなどのアクシデントもありましたが、市内16校4年生以上(複式校は3年生以上)の937名のこどもたちは競技に応援に元気いっぱい跳ね回っていました。その中で、多くのこどもたちが靴を履いて走る中で、まだはだしで走るこどもが結構いたことが私のノスタルジアをチクッと刺激しました。
数十年前にはこどもたちを、ここ数年は孫たちを応援し、自分の人生史で考えても、中休みをしながら、半世紀以上連合運動会を見てきています。第130回を超えるころには、ひ孫が連合運動会を走る姿を見ることができるかも・・・ (くつ)