森のつぶやき
ごうぎん希望の森・石見銀山
2013-11-11
11月9日(土)に大田市大森町で「ごうぎん希望の森・石見銀山」のイベントが開催されました。
山陰合同銀行から94名の方々が参加され、当森林組合からも組合長以下11名がボランティアスタッフとして参加させていただきました。
当日の作業は、石見銀山世界遺産センター南側の大田市有林0.5ヘクタールの範囲に、マツ・クヌギ・ヤマザクラなどの苗を全部で500本植えるというものでした。
今年の作業現場は、ただ歩くだけでも大変な程の急斜面でした。そこでクワを振り上げ、苗を植えるための穴を掘ることは、みなさんとても大変だったと思います。
大切なふるさとの森林を未来の子供たちに伝えるため、合銀のみなさんと共に汗を流せたことは、微力ではありましたが大変有意義な1日を過ごすことができました。
参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。
来年の「下刈(草刈り)作業」で、またお会いしましょうっ!(熊)
お父さんの仕事を観るツアー①
2013-10-29
26日に現業職員の家族6組、計15人を招いて「お父さんの仕事を観るツアー」を行いました。肌寒い一日でしたが、お父さんの伐倒作業や機械操作の力強い仕事ぶりをみたり、機械への試乗、そして森林の中での家族でのお弁当と、こどもたち、奥さん方、そしてお父さんたちも満足できた一日になったのではないでしょうか。終わりの会では「お父さん、ありがとう」の声で締めくくりました。(SHU)
松の播種とその途中経過
2013-08-01
5月9日の五月晴の日に松伐採跡地に試験的に松の種蒔きをしました。
蒔いた後、レ-キで土をかく乱したところ1箇所(写真掲載)と、かく乱しなかったところ2箇所、計3か所の試験地を作りました。
その後、添付の写真(7月31日撮影)のように1~2cmほどの稚樹がポツポツ見られるようになりました。
余談ですが、7月30日は大田地域は記録的な大雨となり、ここから5~6km離れた三瓶ダム付近では時間雨量100mmを記録し、この場所の松稚樹もかなり倒れて根が浮いた状態でした。今後すくすく成長するか心配ではありますが、『でも自然はそんなに柔じゃない』ことを信じて、多分また根を張り大きく成長するだろうと自分勝手に思ってます。
さて本題に戻ります。もう少し稚樹が発生していると期待をしていましたが期待はずれでした。思ったより稚樹の発生が少なかった(多・少の基準は定かではありませんが)のは地表の描き起こしの時期(3月実施)が悪かったのかなと思います。地表をかなり深く掘り起こした所や重機が何度も往復走行した個所はモロにまさ土が出ていて、稚樹はほとんど見受けられませんでした。
また、平成23年12月に作業道を開設した切り取り法面の上部には昨年5月頃発生した思われる稚樹がかなり発生していました。笹の中に埋もれていても15cmくらいに成長していました。
こうしてみると、描き起こしの深さ、描き起こしの必要性(自然のままで良いのか)・時期等解からない事だらけです。ただ、下刈については、今年は実施しなくて良いと考えています。
稚樹の発生、今後の施業の方法については来年、再来年と様子を見ながら考えたいと思っています。
9月頃に再度現地に行く予定にしていますので、何か変わったことでもあれば「森林のつぶやき」で報告します。(poco)御無沙汰でした
2013-06-25
5月30日の総代会・役員改選、6月21日の組織改編・人事異動、新役員体制での勉強会開催とつぶやく余裕もなく3週間余のブランクができてしまいました。
まだ机の配置には慣れてはいないものの、ようやくちょっと落ち着いた今日この頃。
平成25年度こそ、組合員さんに胸を張って結果の報告ができるよう願って、心機一転、新体制でのスタートです。
併せて、今後も、安全第一の実践と風通しの良い組織運営を目指して努力していきますので、ご協力をお願いいたします。
「つぶやき」への投稿もよろしくお願いします。(修)