森のつぶやき
林業後継者育成中
2013-02-19
現在、大田市森林組合を会場として林業就業者支援講習が開催中です。
林業への就業を希望する人を対象に、約4週間の座学・実習を行うもので、主催は島根県林業公社内にある林業労働力支援センターです。
東は静岡、西は福岡などから集まった9名(内、女性3名)の林業就業を目指す若者たちが真剣に受講中です。
内容は、林業に関する基本的な知識や労働安全についての講義、刈り払い機から建設機械に至るまでの機械操作・実習等です。
森林経営を目指す人や林業職場への就業を希望する人など、想いは様々のようですが、森林作業に真摯に向き合う姿勢は全員に共通しています。
受講生の皆さんの夢に立ち向かう姿にエールを送ります。(修)
デター!
2013-02-15
節分祭
2013-02-05
3日、物部神社の節分祭に行ってきました。久しぶりの休日の節分。多くのこどもたちも参加しての賑やかな節分祭でした。
鬼矢来神事では、放たれた矢の美しくダイナミックな放物線に大きな歓声が起こりました。
そして豆まき。うちの小学生たちも舞台の最前列に陣取って、まかれた豆の回収に大奮闘。すべてのポケットが破れんばかりにパンパン状態。収穫物には人形や鬼の面まで。
次は福引き。番号はすべて3ケタ。最初は100番台のみの抽選。つまり、かなりの確率で何かが当たる仕掛け。ただ、当選者が1賞品当り100人近くになるので、賞品交換は間延び気味。司会者も「盛り下がってます!」
最後には、大型の薄型テレビなどの豪華賞品も出ましたが、我が家ではラップと使い捨てカイロの2点のみ。それでもこどもたちは大満足の節分祭でした。(修)
(おまけ)
次回の休日の節分祭は5年後とのこと。
初体験
2013-01-30
いつの間にか、自分がやる事になっていた。
初の高所作業の吊り切り。
写真を見せられ話を聞くと、そんなに難しそうではない。
いざ現場で確認すると、根元が90センチ位!
(断ろうかなぁ~でも、腕試しにやってみようっ!)
日を改め作業当日。
朝一から「あれがないっ、これがないっ」(汗)
対象木にハシゴをかけたら「あれっ?」枝までまだかなりある。
ゲタを足してもまだ少し。下を見ると『恐怖』。半日というノルマ。
とりあえず、上がれば…
枝をくぐり、安全帯をかけかえて上へ上へ。
人の気も知らず下では「ケラケラ」と話し声。
(…意地でもやってやるっ!)
開始から二時間ようやく一本目が終了。
チョット一服してすぐ二本目にかかる。
二本目は一本目に比べ少し小さかったのでわりとスムーズに。
少し12時を回ったが無事作業終了!
達成感と同時に、「やってやった!」という優越感に浸りました。
チャンチャン♪(悟)
お別れ
2013-01-25
「どがなかな。うまかろがな。」
強引に座敷に引き上げて、しばらく待たせた挙句に出した雑煮を食べさせての一言。
当時、私は地域の特産品の掘り起しに携わっていた。そのひとつに三瓶山周辺で江戸時代から栽培されていた「あか穂もち」があり、機会あるごとにその品質の高さをPRしていた。
「わしは絶対にこっちがうまいと思うで。あんたらはあか穂もちのことばっかり言うとるが、まだまだ上があることも知っといたほうがいいで。これがヤシロモチだで。」
地域にはまだまだ良いものがあり、農家ではそれぞれ誇りをもって作っていることを忘れてはならないとご教示を受けた。
二度と教えを受けることはなくなってしまいましたが、数々の教えは心の中に残っています。
敢えて親しく呼ばさせて頂きます。カヨさん安らかにお眠り下さい。そしてありがとうございました。
合掌。
(修)